「ちょ、おま、どこ触ってんだよ」 「だって触んなきゃできないでしょ」 「無理無理無理だってぜってー無理」 「だって良いって言ったじゃん」 「酔った勢いだっつーの」 「じゃあ酔った勢いでしよーよ」 「もう醒めてんだよ」 ---- 「あっはっはっはっ、ばっかじゃねえのお前」 「ひっどーい、そんなに笑うなんて、しかもバカって、もうこーしてやるう!」 「うわーのっかかんな、重い重いー!」 「どーだ!まいったかー」 「つーかどさくさに紛れて抱きつくな、あつくるしーい!」 「あれ新八っつぁん顔が赤いよ、もしかして俺に惚れ」 「図に乗るな!」どすっ!(笑顔で) 「ぐえ!」 「と殴ると見せかけて、うりゃー!」 「わひゃひゃひゃひゃ、くすぐった、たんまたんま!っていうか、殴ってるし!見せかけてないし!」 ---- 「うーん、あったま痛え、呑みすぎたあ」 「んん、」 「あれ、なんで俺の布団にしん……」 「うぅーん」 「はっ……」(はだかぁー!!!?(思考停止)) 「ぐぅー」 (やややややっべーよこれ、俺昨日ヤっちゃった!?え、まじで!?ていうか何も覚えてねえ!!!) 「うー」 (酔ってたとはいえこんな状況新八っつぁんが見たら…………(想像中)) 「んー」 「こ、殺され……」 「へいすけ……?あれ、俺なんで……」 「違う!これは誤解なんだよ!」 「お前…………」 「俺も新八っつぁんも酔ってたしさ、なんていうか、ノリっていうか酔ったいきお」 「死ねえっ!!」(赤面) 「うわあん、せめて覚えていたら本望だったのに!」 「てめ、覚えてねえのか!」 「ぎゃー!」 ---- メリークリスマス! 2007.12.24 |